先生の話の続きです。

 

「今日の夜から栄養注入しましょう。」

「それで問題が起こらなければ、明日退院となります。」

 

 

以前自宅で、同じように激しい腹痛があった時、

翌日から、普段の半分の量の栄養注入していた。

 

入院から二日目の夜の栄養注入は、全く問題無いだろうと確信していた。

 

先生に、

「分かりました。」と答えた。

 

 

その後、看護師さんが来て、点滴を抜いてくれた。

 

 

看護師さんに、皮膚科より新たに処方された軟膏を患部に塗って貰えた。

 

 

夜の栄養注入は、

問題なく注入できた。

 

いつも通り、

半固形ラコールを2パック。

 

半固形ラコールは、訪看さんと両親で自宅にある半固形ラコールを探し、

一箱両親に持ってきてくれた物。

 

大変助かった。

 

入院している大学病院では、半固形ラコールを使っていないし。

 

まあ仮になくても、

液体栄養を注入して貰えたとは思うが、液体と違って、半固形だと満腹感があり良い。

液体は、水分が一杯入るが、あくまで水分なので満腹感はないからなぁ・・・

 

 

注入後も問題が無かった事で、退院が決まった。

 

 

 

翌朝、7月26日の朝の栄養補給も問題なし。

 

病棟の事務員さんが、請求書を持ってきた。

請求書を貰って、金額を見る。

 

 

個室を利用しなかったので、金額は限度額+医療費以外の物(パジャマやオムツ等)。

 

限度額適用認定証は、通院と入院が別なのは今回初めて知った。

 

 

午前11時には、大部屋を出た。

 

 

看護師さんに挨拶をして、病棟を出た。

 

 

大学病院から自宅へはタクシーで。

 

タクシーを使ったのは、大量の半固形ラコールが重かったのと、

コロナ発生以来、公共交通機関を利用するのが怖いから。

 

お金よりも重症化する基礎疾患持ちの判断。

 

タクシー料金も、障害者手帳で一割引き。

 

 

 

長い入院編も今回で、終了です。

 

どうしても、ブログに書くと長くなってしまう。

 

 

今回の入院は、良い事が沢山ありました。

 

自分の在宅医療へのかかわり方の間違いに気が付かされた事。

 

当初より、大分早めに、皮膚科を受診でき、軟膏を処方された事。

 

懐かしい看護師さんに再会出来た事。

懐かしい看護師さんも初めましての看護師さんも、優しかった事。

 

激しい腹痛が、抗がん剤の副作用か検査を受けれた事。

 

救急隊員さん達の、素晴らしい対応して頂いた事。

 

訪看さんや両親に助けてもらった事。

 

 

感謝しても、感謝し足りないぐらいです。

 

 

最後に入院中に取った爪周囲炎の写真です。

かなり回復しました。