術後60 スピーチカニューレに 2018年3月20日

 

それから一週間。

 

 

夜寝る時には、スピーチカニューレのスピーチバルブという部品を取ります。

取ると、以前のカニューレと同様に、気管切開した場所からの呼吸に。

 

 

問題なく過ごせていると判断されて、

 

この日、スピーチカミューレをテープでふさぐ事になりました。

 

 

喉仏の下にあるスピーチカニューレをテープで塞ぐ=通常の呼吸に。

つまり、気管切開をしていない状況になるのです。

 

 

テープで塞いで、呼吸すると、鼻に空気が通ります。

 

「スーーー、スーーー」と。

 

爽快感が堪らないウインク

 

 

テープで塞ぐのは、カニューレを抜く前にする手段との事。

やっとカニューレを取る事、気管切開を塞ぐ事が目の前に。

 

 

日中は、問題なく過ごせました。

 

 

夜もそのまま。

テープで塞いだまま、スピーチバルブという部品を取る事も勿論ありません。

 

 

寝ようとすると、異変が・・・・

 

口や鼻で呼吸しながら寝る事が約3か月振り。

そのやり方が分からないのか、

気管切開での呼吸に慣れ過ぎた。

 

眠りに着きそうになると、呼吸が出来きずに、焦って起きるのです。

 

目が覚め、はあはぁと呼吸します。

寝ると呼吸が出来なくなるような恐怖も感じます。

 

日中は、意識して呼吸しているのですが、

無意識の状態での呼吸の仕方を忘れたよう・・・・

 

何度となく、眠りに着きそうになって、呼吸が出来ずに起きるを繰り返した。

 

でも、何とか寝る事が出来ました。

 

それも、2,3日で問題なく寝れるようになりました。

 

 

人間、無意識で行っている事にも訓練がいるんだと実感させられました。