1月19日に緊急手術を受けてから数日。

 

体調は相変わらず良くなくて、生きているだけで精一杯だった。

 

思いもよらない事を聞く事になった。

また、手術受ける事が決まっていた事だ。

 

本人なのに、決まっていたというのも変な話だが、

親が、代理で了承し、手術同意書にサインしていた。

 

手術について、先生から、

 

 「感染症の原因のひとつに、

 顎の骨を止めているプレートが、菌に感染している。

 なので、1月10日に入れたプレートを除去します。

 

 「前に手術した、顎、首、太ももの傷を全て開いたままにします。」

 

 「プレートを外したら、上下の歯を、針金を使い、

  約2か月間固定します。」

 

 「手術は全身麻酔で、1月30日です。」

 

との説明を受けた。

 

相変わらず、

生きているだけで精一杯だった自分の感情は、「無」だった。

 

顎の骨を、観音開きに割り、止める為に入れたプレートは、

20日間、体内に存在しただけとなった。

 

上下の歯を針金で固定する事は、顎関固定というらしい。

顎関固定で、画像検索してもらうと、口内がどの様な状態になるか

分かってもらえると思います。

気分の良い画像ではないので、ブログに貼るのは止めました。

 

2018年1月には、予定していた手術と、予定外の手術2回、

計三回受ける事となった。

 

入院前に聞いていた、手術後とは、かなり変わっていた。

退院予定は、2月にはならないと聞いていたが、大分違った。

 

そして、顎を長期間固定する事による影響を、

この時はまだ知らなかった。