少し遡って、2017年末。
タイトルにある通り、遺書と尊厳死宣言公正証書を書いた。
2018年1月11日に、咽頭切除、再建手術。
手術時間は、12時間越え。
出来る内にやっておかないとイケない事に、その二つがあった。
手術で、死ぬ可能性もある。
術後に、時間を置かずに、癌で死ぬ可能性もあると考えた。
遺書は、書くのが辛かった。
内容云々というよりも、その遺書を両親に渡す事が、辛かった・・・・
どんだけ、親不孝なんだろう。
病気とはいえ、親よりも先に死ぬなんてと。
尊厳死宣言公正証書は、延命治療を望まない事を伝える為。
ネットを元に、コピーして作成した。
自分がその意思を伝えられなくなった時に、
恐らく、両親は、延命治療をするだろうとは思っていた。
その二つを渡す時、両親の目は見れなった。
「遺書って」と両親も絶句していた。
やるべき事だが、辛い事だった。