この日(2017年12月10日)、隣町の直売所へ。
抗がん剤治療副作用の、味覚障害が、ほぼほぼ治っていたこの頃。
しかし、辛い物などの刺激物は、いまだに食べられないが。
でも、食材の味を前よりも、敏感に、美味しく感じるようになっていた。
直売所で、購入したのが、里芋。
家で簡単な調理し、食した。
口の中で、とろける。
素朴な芋の味が堪らなかった。
他にも、この頃は、ピーマンも焼いたりして、食材をシンプルに食べて楽しんでいた。
味覚を感じる幸せを味わっていた。
次の日(11日)は、プロレスに行った。
約3時間のイベント。
入退院を繰り返して、一人暮らしの家に戻ってから、
座っているとお尻が痛くて、背中座りしてしまっていた。
映画やイベントで座っている事が辛くて、座り方をちょくちょく変えながら、
早く終わらないかなぁ~と本末転倒な事も多かった。
お尻の痛みは、先生に相談した事もあったが、何故痛むか言ってもらえなかった。
でも、この日はお尻が痛まなかった
プロレス自体も、ウィル・オスプレイという外国人選手の空中戦が物凄く、感動した。
体が、回復している事を感じた。