起立性低血圧の改善する為に、始めた1日5000歩のウォーキング。
気が付けば、8週間が経っていた。
一応、雨の日以外は、ノルマを達成した。
最初は、歩きだして直ぐに、背中と首が痛くなり、家に戻ると、気絶するように寝ていた。
8週間たって変わったのは、背中と首が痛んでくる時間が、大分遅くなってきた事と、
家に戻っても、寝なくなった事。
一般的には、ウォーキングの目安は、一日一万歩らしいので、
その半分しかないが、循環器内科の先生に「治る」と言われた事が、
モチベーションを上げて貰えて、頑張れた。
目安は、年内まで歩けばと言われていたので、後3か月だ。
ブログタイトルにサイクリストと入れてある通り。
趣味は、自転車だった。
ずっと乗りたかったが、4月に頸部リンパ節郭清術を受けた首に、不安があった。
なので、乗る事をためらっていた。
ウォーキングで、首が痛むまでの時間が長くなった事と、
少しは体力が着いたと思えて、チャレンジする気持ちが持つことが出来た。
2016年9月に乗って以来乗ってなかった自転車に、一年ぶりに乗った。
いつものウォーキングと違って、自転車は、ひと漕ぎで「グァー」と進んだ。
「気持ちいい」
少ない力で、前に進む自転車の良さを感じた。
ああ、久しぶりに自転車だ、僅かだが、自転車に乗っている時に、風も感れた。
頸部リンパ郭清術の後遺症か長期寝たきり生活の影響は、直ぐに表れた。
「前を向きずらい」、頭を上げずらいのだ。
乗った自転車が、クロスバイクで、姿勢が前傾姿勢となるので、
グイっと首を上げないといけない。
首を上に上げた状態でいる事が辛かった・・・・
なので、わずかな時間しか乗らなかったが、
その少しの時間でも自転車に乗る事は、楽しかった。
乗れたこと自体が体調が戻っているの証明に感じて、嬉しくもあった。