今日(2017年8月29日)は、約一か月ぶりの大学病院。
病院へ行く期間が、一か月空いた事に、経過観察になった事を実感した。
血液採取が終わってからの診察となった。
三日前の体調不良から、現在は体調に問題ない事などの現状を伝えた。
先生は、険しい表情で、モニターを見ていた。
先生は、
「甲状腺の数値が、薬を飲むかどうかギリギリなんです。」と言ってきた。
先生の説明は、放射線治療での、放射線は、甲状腺にも当たっている。
そして、放射線によって、甲状腺が縮小している。
その為、体を動かす働きをしているホルモンの分泌が減っている。
薬を飲みだしたら、一生飲み続ける事になる。
結論としては、今回は、様子見となった。
度々感じるが、恐ろしいのは、放射線治療の副作用。
照射直後の急性期の副作用は、皮膚が爛れたりしたが、
もっと恐ろしく感じたのは、晩期の副作用。
一般的に晩期とは、治療終了後から、半年後から数年後のことらしい。
放射線治療が終わってから、8か月たっているので晩期にあたるのだろう。
実際何十年後に起こる晩期副作用もあるし、
副作用というのか後遺症というのは、一生らしい。
ただ、その一生が終わりそうになって受けた治療であるので、
覚悟して受けた治療である。
ただ、薬を飲んで何とかなるなら、まあ良いかなと考えていた。