電話した翌日の2017年5月2日(火)。
11時に大学病院に入り、診察を待っていた。
その時は、楽観的に思っていた。
手術の傷口辺りに、何らかの処置をして終わりだろうと・・・・
だがしかし、先生に診てもらうと、
「今日から入院できますか?」と言われる。
「」
「はい、入院します」
診断結果は、頸部郭清術後の乳び漏(リンパ漏れ)。
以下ネットより---------------
リンパ節廓清術後の乳糜腹水は比較的稀な術後合併症で、
手術操作で太いリンパ管や乳糜槽を損傷することにより腸管から吸収された
高濃度の脂肪やタンパク質、免疫グロブリンを含むリンパ液(乳糜)が
腹腔内に流出する疾患である。
乳糜腹水が長期化すると、低栄養、免疫機能の低下をきたし、
患者に多大なダメージを与える。
乳糜腹水症例の保存的な治療として絶食、TPN、ソマトスタチンの投与、
持続ドレナージ、リンパ管造影等があり、保存的治療に抵抗性なものに対し、
外科的なリンパ管の結紮などが行われてきた。
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手術前に署名捺印した、説明書にも、乳び漏は、稀に起こると記載されており、
説明も受けていた。
うる覚えだが、数パーセント、2、3パーセントと記載されていたように思う。
すぐに、家に戻って、入院用に着替えなどを用意。
午後4時に、再度、大学病院に。
そして、またしても入院。
沢山、中咽頭がんのブログを読んできたので、化学放射線治療、頸部リンパ郭清術は、
想定の範囲内の出来事だったが、頸部郭清術後の乳び漏(リンパ漏れ)は、
全くの予想外で、即入院するほどのものとは、想像もしていなかった。
4月24日(月曜日)に、退院して、5月2日(火曜日)に再入院。
その間の4月27日には、外来。
8か月ぶりの、一人暮らしは、わずか1週間で終わった・・・・・・・
まるで、一時外泊を2回したようなものだった