2016年9月に癌を告知されて、
治療に入るまで
治療空白の約一か月の時間があった。
その時に感じた気持ちがある。
道行く知らない人達に対して、健康で羨ましい・・・
今考えるとその人が本当に健康か分からないし、
大小と悩みを抱えているだろう。
それでも、
全くそんな事を考えられなかった。
兎に角、
見る人、見る人が羨ましかった。
よく言われている、
癌を受け入れる5段階。
否認
怒り
取引
抑うつ
受容
その2段階、
怒り(死を否定しきれない事実だと自覚したとき、
「なぜ私が死ななければならないのか」と問い、
怒りを感じます)
の一つだったのかも知れないと感じる。