2019年8月15日、

台風直撃の日。

 

 

朝6時起床。

 

外を確認する。

 

思ったよりも風が強くない。

 

ニュースによると、

超大型台風から大型台風に変わっているし、

暴風域も若干ずれている。

 

 

通院の予約を明日に変更したが、

今日行けたんじゃないかなぁ~。

 

台風のせいで人も少ないかもしれないなぁ~などと思っていた。

 

 

CT検査だけでも受けに行けないかなぁと考えるが、

そんな事は出来ないだろうと諦めていた。

 

 

8時45分ぐらいに電話が鳴る、知らない番号。

 

 

電話に出ると主治医。

 

 

話された内容をまとめると、

 

①院内の連絡が上手くいっていなくて、

先生は今しがた通院予約が明日に変更になっている事を知った。

 

②一度予約を明日に変更すると今後もその曜日になる。

この先の検査、治療の予約を再度取り直さないといけなくなる。

 

現時点で年内分の検査予約をすでに取っている。

大学病院なので検査の予約は先まで埋まっている。

取り直すのは難しい。

 

 

病院から家が遠くなければ、

CT検査の時間10時までに来ませんか?

 

先生はひたすら謝っていた。

 

 

行けたら行きたかった事もあり、

行きますと伝えて急いで家を出た。

 

 

たまたまCT検査検査の3時間前までに、

胃ろう注入も終わっていた。

 

朝6時起きで注入していて運が良かった。

もしだらだらと起きていたら絶食3時間を出来ていなかった。

 

 

大学病院について

経緯を聞いていたようで、

看護師さんが直ぐに謝罪。

 

 

診察では先生と話して、

 

今後は先生と連絡が取れない時は話を進めない事になった。

 

 

今回みたいに別の先生が決めて話を進めない。

 

 

診察でも再度主治医から謝罪があった。

 

 

謝らないといけない人がいるなら別の人のような気がしたし、

 

大学病院内の連絡不備は、

入院中に何度となくあって慣れていた事もあり、

 

怒りの気持ちは全く無かった。

 

 

まあ怒ってもしかたなし。

 

 

死ぬまで抗がん剤と言われている人間にとって、

 

予約は曜日を変えずに来週に変更するか、

一回飛ばさないといけない事を知った出来事だった。