2016年12月29日。
アビータックス(セツキシマブ)の
第2クールが無事に投与された。
翌30日。
朝から痛みが更に強くなってきた
11時には、
とん服(レスキュー)の痛み止め(オプソ内服液5mg)を嫌々飲んだ。
飲む時の喉の痛みを我慢せざるを得ないほど、痛かった
31日.
朝、痛みが少し和らいでいた
夕方から、ガキの使いやあらへんでを見たと記憶がうっすらある?
でも内容は全く覚えていない。
やはり考えてもこの頃、見たテレビは、記憶に無い
テレビは点けていなかったかもしれない。
体勢を変えるのも辛かったし、見る気持ちになれていないと思う。
先生には、吐き気対策で、昼間は体を起こすよう言われていたが、
ベットを少し起こしているが、それでもきつかった。
吐き気対策はしたい、吐き気あるし、
でもそれ以上に少し起こす事もきつかった。
2016年の年末は、、入院して2か月と一週間という所。
入院中のベットの上で、2016年は終わった。
自分に現れた治療による副作用は、
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激しい腹痛。→食事が怖くなった。
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倦怠感。
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喉の痛み。→唾も飲めない。→食事も出来ない。→経鼻胃管に。
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食道が潰れた感じ。→固形の薬が留まっているのが分かる。
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胃が潰れた感じ。
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口内炎。
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口内ガンジタ。→口内をドロッとする薬を毎朝飲んだ。飲む行為が辛い。
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脱毛。→つるっぱけになると、こんなに頭が寒いんだと知った。
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骨髄抑制。
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鼻血。
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下痢。激しい腹痛で気絶もした。漏らしもした。部屋に携帯トイレを置く事になった。
どれが辛いとは、決められないが、
抗がん剤により、
一番弱いらしい粘膜から破壊され、
腸、胃、食道、喉、口内がボロボロになったのは
今考えても、辛かった
食事は、12月前ぐらいには、食べれなくなった。
痛み止めは麻薬になった。
唯一の喜びは、治療の効果で見た目は、中咽頭の癌が見えないぐらいになっていると
言われた事だった。
やっと、2016年が描き切った