抗がん剤治療(シスプラチン)、第二クール始まる。
放射線治療も、10回を超えました。
第二クール初日、
ハイドレーションが15時開始。
二日目
午前中の放射線治療中に、二本目の吐き気どめ点滴投与が終わった。
部屋に戻り、三本目の吐き気止めの点滴投与中、血管痛が![]()
点滴箇所を温め、点滴のスピードを少し落として貰う。
15時50分から2時間で、
シスプラチン投与完了。
三日目
朝採血。 二人目の二回目で成功。この頃から採血が難しくなる。
血管が細くなっていくのも、癌治療あるあるだと、看護婦さんに教えてもらう。
10時過ぎから2時間ぐらい、しゃっくりが起こる。
14時から19時ぐらいまでも、またしても、しゃっくり。これも疲れる。
19時過ぎ、利尿剤を打つ。
五日目
吐き気が起こりだす。先生に伝えると。
なるべく体を起こして過ごすようにと、言われるのみだった。
抗がん剤と放射線治療が、同時に行われ出した、第二クール。
喉と食道が潰れて、ぺっちゃんこになっているように感じる。
当然のように、体もしんどくて、ほぼ一日自由横になっている。
口から固形の薬を飲んでいたが、
薬を飲むと、食道の途中で、止まっていて、薬の存在するのが分かる![]()
水分をゆっくりと度々飲むが、薬が入って行かない。
薬が詰まっている。
抗がん剤の副作用で、粘膜が最初にやられていった。
食事もほとんど食べられなくなってきていた。
ビーフリード輸液をずっと繋いでいた。
そしてこれが痛い
ゆっくり落としても痛い![]()
血管痛だ。
食べていないので、経鼻胃管(鼻から管を胃迄通して栄養を取る)を先生から進められるが
鼻から管を通して過ごすのが、とても大変に感じて、
嫌で嫌で度々
「次から食べますから、まだ嫌です」
と断っていたが、
それからも、食べれなかった。
抗がん剤と放射線治療の副作用は、
ここから勢いを増していく。
--2016年11月頃の事
