今日から抗がん剤がスタート。
前日の10時からハイドレーションを行った。
ハイドレーションとは下記の様なことらしい。
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シスプラチンを代表とする腎毒性が高い薬剤を使用するときに、ハイドレーションを行うことで、腎保護を実施するためです。
ハイドレーションとは、大量の生理食塩水等を投与し、シスプラチン濃度を下げることで尿細管の損傷を予防しています。腎機能が悪い患者さんの場合、造影剤を使用する検査時にもプレハイドレーションやポストハイドレーションを実施します。
1.シスプラチンを投与する前後に、生理食塩水に代表されるような電解質と水分を大量に点滴投与すること(ハイドレーションを行うこと)で、尿中の白金化合物の濃度を下げられる
2.排尿量と排尿回数を上昇させ、白金化合物と尿細管が接触している時間を短縮することで、腎機能障害の出現率を低下させることが可能である)
2.排尿量と排尿回数を上昇させ、白金化合物と尿細管が接触している時間を短縮することで、腎機能障害の出現率を低下させることが可能である)
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初めての長時間点滴。
一時間半後とに目が覚め、合計3時間の睡眠しか取れなかった。
10時~13時半
吐き気どめ等を入れる。
13時45分~15時
ドセタキセル(抗がん剤)投与。入れて直ぐの副作用はなし。
15時~17時10分
シスプラチン(抗がん剤)投与。入れて直ぐの副作用はなし。
17時15分~18時15分
利尿剤投与。
点滴は前日を含めて5日間、生理食塩水を投与しっぱなし。
副作用かどうかわからないが、19時ぐらいから腹痛で下痢。
30分位で治まった。
この頃は初めての事で、時間も含めてメモが残っている。
症状だったり、副作用がひどくなるとメモも残っていない。
振り返ると不安な気持ちだったが、まだ余裕あったのかもしれないと感じる。
--2016年10月頃の事