8月末。

 

住んでいる賃貸アパートで

メールボックス(集合郵便受け)が

開けなくなった。

 

 

アパートのメールボックスは

ダイヤル式ポスト。

 

 

散歩の帰りに

メールボックスを確認しようとすると、

ダイアルの位置が何時もと違う。

 

誰かが回したのか?

 

普段はずぼらで

ダイアルを開ける番号の

一個ずらしをしていた。

 

確かこの番号に合わせるんだったなと

試してみるが開かない。

 

 

部屋に戻り

賃貸の契約書を確認。

 

暗証番号に違和感があった。

 

最後の番号これだったけ。

 

 

それでもコレで試すしかないと

メールボックスを開く手順を覚えて

再度チャレンジするも開かない。

 

 

日を置いて

契約書を手に持ち試してみるが

やはり駄目だ。

 

 

賃貸の管理会社へ連絡。

 

自分は言語障害があり電話では

まず自分の名前が伝わらない事が

多々ある。

 

自分が誰か

契約者本人なのかが分からなければ

物事は始まらない。

 

 

なので管理会社の問い合わせフォーム

で事情を伝えた。

 

「メールボックスが開きません。

対応をよろしくお願いします。」的な。

 

 

メールに

問い合わせの自動返信が届く。

 

[お問い合せ内容を確認次第、3営業日以内にご返答いたします。連絡が無い場合は電話下さい。」

 

的な内容。

 

 

それから1週間何の連絡も無かった。

 

 

電話が難しいので

自動返信メールに返信した。

 

「言語障害があり電話が難しいので

再度メールにて連絡させてもらいました」的な内容。

 

 

次の日の午前中。

 

家のインタホンが鳴る。

 

モニターには手に何かを持った

中年男性。

 

 

郵便か配送かなと

モニターで「はーい」と言うと、

 

「○○(賃貸管理会社)です。」

 

連絡なしに来たんだ。

 

 

管理会社の男性は手元の物を渡し、

 

「これ郵便受けの中身です。

こちらに来てもらえますか。」

 

玄関を出てメールボックスに。

 

 

管理会社の男性は

暗証番号の手順を言い、

 

「開けて貰えますか?」

 

言葉遣いは丁寧だが

怒っている。

 

 

説明された

メールボックスの暗証番号が

賃貸契約書と違っていたの

少し待ってもらい、

 

部屋から契約書を持ってきた。

 

「契約書の番号と違っているですが・・・」

 

と尋ねる。

 

 

管理会社の人は契約書を確認し、

痛恨の事実を伝える。

 

「コレは古い物ですよね。

今の新しいメールボックスになって

暗証番号が変わりますと

案内書を送りましたが。」

 

ガーーーーン!

 

そうだった思いだした。

暗証番号変わっていたわ。

 

 

申し訳なくて平謝り。

 

 

管理会社の男性は

 

「新しい物になって

どうやって開けていたんですか?」

 

 

当然の疑問だ。

 

「ずぼらして

最後のダイヤルを一つずらしで対応していました。

 

ダイヤルが回されていて

分からなくなりまして。」

 

 

管理会社の男性は

「そういう事か。」

 

その場で

メールボックスの暗証番号を

契約書に手書きで書きこみました。

 

 

只々謝って終わった。

 

怒るのも当然だ。

 

 

問い合わせで

開かない暗証番号を

伝えれば良かった。

 

 

 

今日も生きててえらいぞ、自分。

 

 

大反省の出来事でした。

 

やらかしました・・・