
80年代、メタリカやガンズ・アンド・ローゼズといった人気バンドに影響をもたらしたにも関わらず、30年間ブレイクできずにいるバンドがいる。その名はアンヴィル。カナダ出身のヘビメタバンドで、今もなおロックスターになることを諦めず、地元でバンド活動を続けている。そんな彼らの日常に密着したドキュメンタリーが『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』(10月24日公開)。実はこれ、ドキュメンタリーの名手、マイケル・ムーアやハリウッドの大物俳優が傑作だと絶賛するほど評判が良い秀作だったりするのだ。
カナダ・トロントで結成し、1982年にアルバム「メタル・オン・メタル」をリリースしたアンヴィル。多くのバンドに強烈なインパクトを与えたものの、現在に至るまで、人気は一向にあがらない。だが、夢を捨てきれない彼らは地元で地道に仕事をしながら、細々とバンド活動に精を出す。そんな彼らの現実をリアルに映し出した本作が、サンダンス映画祭で上映されるやいなや、その出来映えの良さに注目が集まった。
俳優のダスティン・ホフマンには「ヘビメタは大嫌いだったが、今まで観た映画の中で最も心を揺さぶられる」と言わしめた。また、キアヌ・リーブスにおいては応援団長を買って出るほど。この経緯について本作の宣伝担当からは「キアヌもアンヴィルもカナダ出身で、キアヌはこのバンドのことを、子供の頃から知っていたそうです。さらに本作の監督はスティーブン・スピルバーグ作品で脚本を手がけたりしたこともある人物で、キアヌとは友人同士。この監督に誘われ鑑賞したところ、キアヌが本作を大変気に入ったそうで、米国ではキアヌ自ら映画の応援団長を買って出たと言われています」とのコメントも。
また、映画公開に合わせて、アンヴィルのニューアルバム『THIS IS THIRTEEN~夢を諦めきれない男たち~』が10月21日に発売となる。さらには、アンヴィル本人が登場し演奏を披露するイベント<アンヴィル・エクスペリエンス>を都内で開催予定。これをきっかけに、日本でもアンヴィルの知名度がUPすることは確実だろう。そして、人気俳優や監督らの賞賛する声がプラスアルファとなって、彼らに更なる成功をもたらしてくれると期待したい。【トライワークス】
この映画気になるなー。
東京はTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映中です。
この映画を見て30年間続ける精神を注入していただきたいです。はい。
公式サイトhttp://www.uplink.co.jp/anvil/

【映画のストーリー】
カナダ・トロントで結成されたメタル・バンド、アンヴィルは、1982年にアルバム『メタル・オン・メタル』をリリースし、メタリカ、スレイヤー、アンスラックスといった現在活躍している人気バンドに多大な影響を与えた。ミュージシャンやファンからは、“パワーメタルの父”、“スラッシュ・メタルのゴッドファーザー”と認知されている彼らだが、スターダムにのし上がることはなかった。1973年、前進となるバンド、リップスを結成したヴォーカル&ギターのスティーヴ・“リップス”・クドローとドラムのロブ・ライナーは、現在は給食の配達や建設作業員をしながらバンド活動を続けている。彼らはいまだに、富と名声を獲得する夢を抱き続けていた。彼らはどんな苦境に立たされても、それを乗り越えようとする楽観さを持っている。なかば呆れながらも、彼らを見守り、支えてきた家族やファンたちの姿や、彼らから影響を受けたメタリカのラーズ・ウルリッヒ、モータヘッドのレミー、元ガンズ・アンド・ローゼスのスラッシュ、アンスラックスのスコット・イアン、スレイヤーのトム・アラヤらのインタビューを交え、30年間夢を諦めなかった男たちの友情と絆を描き出す。












