政府は、(皇位継承問題と切り離し)皇族方のご公務の負担軽減を目的とするとして「女性宮家」創設のみに限定して議論を進めているようです。
が・・・ちょっと待ってください。
選択肢として、それだけしかない のでしょうか?
初めに戻って考えて見ましょう。
「ご公務の負担軽減を目的」と言うならば・・・
解決策は、俗な言い方をすれば、公務を減らすか、頭数を増やすかの方法しかないでしょう。
その具体的な方法を考えるに当たって、先ず天皇陛下の国事行為については減らすことが難しいので皇太子殿下が、補佐する、或いは禅譲すればよい、ので省きます。
さて、皇族方の一人当たり公務負担を減らす方法とは?
1公務数を減らす。
2皇族方を増やす。 それには、①②があります。
①女性宮家創設・・・
②旧宮家復活・・・
3 皇族方(女性)の数を維持する。
などが選択肢として考えられます。
では、それぞれについて問題点を上げ、ふさわしいかどうか述べてみます。
1 それこそ流行の「公務仕分け」をすれば良い。・・・簡単なことです。
一説には、多忙の要因は、権威利権が横行し、ご臨席の数が増えているからだ、といいます。
*権威利権・・例えば、ある落成式に皇族の出席を仰ぎ、主催者の名誉(?)を得ること。
2-①女性宮家創設。
一つの選択肢としては、考えられます。が、
政府は、皇族方の意見を聴かず、これのみに絞って議論を進めているのには問題があります。
他人の家族会議に、その家主の考えも聞かずに、こうしろと言っているようなものです。全く不敬千万といわざるをえません。
また、政府は「一代限り」と言っていますが、
結婚相手の男性や子供は皇族にするのですか?
ならば、将来「はい、明日から皇族では有りません。」となりますよね。
逆に皇族で無いとするならば、
皇族の妻(母)と平民の夫(子ども)という家族は現実的でしょうか?
・・・全く無責任な発言だといわざるをえません。
更に、「女性宮家創設」は、将来さまざまな問題が生じることが指摘されています。
従って、宮内庁長官は早く陛下のご意見を聞くべきだし、その役目を努めるべきであろう。
いづれにせよ、この方法は問題が多すぎます。
2-②について。
そもそも、この問題が生じる根源は、GHQの占領政策によって多くの宮家が廃止させられたことによるものであり、独立回復した後もそのまま放置してきたことに起因しているのです。
主権の回復した今、元に戻しても何ら問題はないはずです。つまり、旧皇族の復活です。
この方法が、一番自然である。将来のことを考えても、良い方法ではないか。
3 皇族以外の方と婚姻された後も御活動を継続していただくため、「元皇族」という資格を与えて(新設して)、公務をしてもらう。・・・これもご本人たちの生活を考えた場合、無理でしょう。
従って、私の意見としては、一番良い選択肢は2-②旧皇族の復活である。と思っています。
政府は、もっと国民的議論を喚起せよ!!