CDプレスの完成品は盤面をシルク印刷、あるいはオフセット印刷で仕上げられています。
この盤面に固有の管理番号を印刷してほしいとのご要望をいただきました。
先日のテスト印刷では昇華型プリンタを使いましたが、管理番号の印刷仕上がりがインクジェット印刷に比べて不明瞭のため、本生産ではインクジェット印刷を採用することになりました。
ここで問題です!
昇華型印刷はCDプレス完了後のシルク印刷盤面にも多少かすれがあるものの印字できるのですがインクジェットプリンタのインクは定着しません。
※昇華型プリンタの印字が不明瞭になるのも、昇華型プリンタ印刷用のコーティングをしていないからです。
そこで、完成CDの盤面にインクジェットプリンタで印刷できるように受理層を塗布します。
受理層は白半透明の層のため、白地の部分への塗布がオススメ。
CDOTならではのノウハウです。
とはいえ、少しの工夫で対応できる内容ですので、ご希望の方はお問い合わせください。