昨日のCDの構造の続編を少し・・・・・
DVD-Rの構造についてはTDKさんのサイトやMaxellさんのサイトでわかりやすく紹介されています。
その他、DVDの構造の画像がネット上でも数多く紹介されています。
DVD-RもDVD5(片面1層)・DVD9(片面2層)もDISCの素材はCDと同じポリカーボネートです。
違いはDISCの厚み。
CDは1.2mmですが、DVDは0.6mm。
0.6mmのDISC2枚を貼り合わせてDVDが完成します。
反射層の位置も異なります。
CDは印刷面の保護層下に反射層がありますが、DVDは2枚のDISCの真ん中にあります。
このように同じ光DISCでもCDとDVDでは構造が違っています。
この違いはデータを読み取る際のレーザー光の焦点距離の違いによるものです。
CDよりもDVDでは赤色レーザーの焦点距離を短く設定することにより、片面2層という規格が実現しました。
さらに青色レーザーで焦点距離を短くした媒体がBlu-rayです。
Blu-rayについては後日あらためて。
今日はここまで。