ガーターベルトをお洒落に楽しむ方法 | オシャレさから快適まで土井千鶴の下着の話

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欧米では、お洒落ランジェリーに欠かせないガーターベルト、ブラジャー&ショーツ&ガーターベルト&ストッキングでランジェリーのお洒落が完成するので、特にドレスアップのファッションの時は、ガーターベルトは欠かせません。

 

日本では、ガーターベルトのお洒落はまだまだ少数派ですが、そろそろガーターベルトをかっこよく身に着けたいという人も多いと思います。でもどのようにガーターベルトを着ければよいかわからない、お洒落にガーターベルトファッションを楽しみたい人のために、ガーターベルトの歴史からフランス人のお洒落の仕方まで詳しく解説します!

 

■実用下着からアクセサリーになったガーターベルトの歴史

 

戦後のアンティークなランジェリーファッション   フレンチランジェリー展2014より

 

最初に、ガーターとは、ストッキングを止めるもので、ブラジャーがなかった時代の下着にガーターが付いていて、ストッキングを止めていました。

 

ランジェリーの歴史を調べると、ファッションの変化とともにランジェリーも変化してきたことがわかります。第二次世界大戦後~1950年代のディオールのニュールックの流行などで女性たちのファッションは大きく変わり、同時にランジェリーも大きく変化します。

更にナイロンやポリエステルなど化学繊維の繊維製品が開発され、ランジェリーにも華やかなランジェリーとともにナイロンのストッキングが広まります。

 戦後のパンティストッキングがなかったころのランジェリー   フレンチランジェリー展2014より

 

当時のファッションでは、今のようなパンティストッキングがない時代、洋服のお洒落にはガーターが付いたガードルでストッキングを止めることが必須でした。ニュールックを着るために、ボディラインを補整するガードルやニッパーにもストッキングを止めるガーターがついていました。

 

■ガーターベルトがお洒落ランジェリーに変わった

 

 

最新のValeryの春コレクションのランジェリーです。こちらのボディにもガーターがついています。繊細な美しいボディにもガーターがついていて、セクシーでお洒落ですね。

 

本来は、ストッキングを止めるためのガーターでしたが、パンティストッキングとともにガーターは不要になったのです。その後ガーターはランジェリーファッションから消えたのですが、その後ランジェリーのアクセサリーとして復活します。ガーターベルトを実用的に身に着ける時代から、今ではランジェリーをよりお洒落にするためのアクセサリーとして、ガーターベルトがお洒落ランジェリーとして復活したのです。

 

■参考にしたいフランス女性のガーターベルトのつけ方

 

 

以前フランスの女性にガーターベルトのお洒落の仕方を聞いたことがあります。彼女の話によると、通常の仕事の時などは、ガーターベルトは着けないそうです。ガーターベルトは、お洒落のためのランジェリーですから、恋人とデートなどのドレスアップした時のランジェリーなのです。つまり機能的ではないのですが、ブラ&ショーツにガーターベルトとストッキングを合わせることで、ぐっとお洒落感が増します。お洒落な勝負下着としてガーターベルトファッションを楽しんでいるそうです。

 

■まずは黒のガーターから始めましょう

 

 

同一コレクションでガーターベルトを選ぶのもお洒落ですが、最初は黒のガーターベルトを選ぶと、様々なランジェリーにコーディネイトしやすいそうです。写真のシャンタル・トーマスにもお洒落なガーターベルトがあります。

 

ブラジャー&ショーツにガーターベルトとストッキングを合わせることで、ぐっとお洒落感が増します。ランジェリーのお洒落の正装といえるファッションです。特別な時のランジェリーとして、ガーターベルトのお洒落を楽しんでみてください!

 

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