毎回下着情報を発信しておりますが、今回は私が60代を過ぎてから大学で勉強をした話です。
◆大人になって大学で勉強すること
日本では、大学で勉強するのは20歳前後の若者ですが、欧米では、社会人になってから大学で勉強することは、特別な事ではないそうです。リタイアしてから大学院で勉強することもあると聞いて、インターネットで学ぶことができる早稲田大学人間科学部eスクールを受験したのは59歳の事でした。
10代の頃、洋服が大好きで、大学受験をする時に、洋服の仕事ができる学校に入りたいと思っていました。当時は高田賢三さんがパリコレで活躍されていたので、大学ではなく新宿にある文化服装学院に入学したのです。卒業後アパレル会社でパタンナーデザイナーとなり、結婚と同時に30歳で鐘紡ディオール事業部で11年間マーチャンダイザーとして商品企画をしていました。その後、下着の会社に入り商品開発をし、独立してから下着の商品開発とAll aboutでランジェリーガイドとして情報を出しています。
◆大学の授業で仕事の知識を深める
下着を開発していると、健康にかかわることに気づきます。健康に良い下着を作るために体のことをもっと知りたいと思い、大学で勉強したくなったのです。たまたまインターネットで勉強できるのが早稲田大学人間科学部eスクールで、多くの社会人の方が学んでしました。私は無謀にも59歳で早稲田大学人間科学部健康福祉学科を受験し、合格したのです。そして60歳で大学生になったのです。
受験内容は、3000字の論文と面接です。なぜ大学で勉強したいのか、これまでどんな仕事をしてきたか、などを論文にまとめます。受験生は、社会人がほとんどで、倍率は2倍くらいでした。
◆大学の授業で仕事の知識を深める
社会人になってからの学生生活は、一般の学生とはかなり違います。学歴ではなく、当たり前ですが学ぶことで知識を深めることが目的です。
・学ぶ目的がはっきりしている
大学を出たいのではなく学びたいので、知識がストレートにはいります。
・時間が大切になる
学生が本業ではなく、仕事・家事などこなして学ぶので、無駄な時間はない!夜または早朝の集中勉強。常に教科書とノートを持ち歩く。出張の飛行機の中も勉強していました。
・理解するまで何回も受講
早稲田のeスクールは1週間ごとに授業かかわるので、1週間何度も受講できるメリットがあります。したがって理解できるまで受講できます。それぞれの科目に教育コーチがサポートしてくれますので、現在の大学のリモート授業よりも、質問の答えもすぐに返ってきます。一方的な通信授業とは違います。
・授業料は自分のお金
当たり前ですが、授業料は自分のお金なので、無駄にはできないです。大学生活を楽しむよりは、知識をしっかり身につけるのが目的なので、毎授業のレポートも小テストもしっかり結果を出す。これが楽しいです!
◆多くの事を学ぶことができた60代の大学生
仕事や家事・介護などで、結果として丸3年しか学ぶことはできませんでしたが、充実の3年間でした。
何より人間科学部健康福祉学科でしたので、生理学や環境生理学などの体の事などしっかり学ぶことができました。また必須科目の英語や論文のまとめ方などのスタディスキル、統計学なども面白く学ぶことができました。フランス文化論では、ファッション大国であるフランスの文化の歴史を深く学ぶことができ、ランジェリーの記事に活かしています。
まだ卒業できていませんが、学んだ知識は、間違いなく現在の仕事の下着の開発に大きく役立ったのです。その時の大学の知識は、他の誰にも真似できない自分だけの仕事に結びつくのです。
学ぶということは年齢に関係ないのです。学びたい時が学ぶときであると思いました。
早稲田大学人間科学部eスクールは、海外で生活していた羽生結弦さんが卒業され、現在は紀平梨花さんなど多くのアスリートも学んでいます。
