衣服とは何か?がわかる武田尚子さんの「もう一つの衣服、ホームウェア」 | オシャレさから快適まで土井千鶴の下着の話

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下着を勉強したい時に、おすすめの本というと、意外に少ないものです。

今回は、下着をもっと知りたい、もっと勉強したい人におすすめの本の紹介です。

先日取材仲間である武田尚子さんがホームウェアの本を出されました。ホームウェアというと、身近なファッションですが、欧米から比べると日本はまだまだ発展途上、もっとおしゃれが楽しめる衣服です。

 

 

「もう一つの衣服、ホームウェア」と聞いて、センスの良さがうかがえる題だと思いました。今は、新型コロナで多くの人々が旅行や外出を控えて、自宅での生活を送らなければなりません。今ホームウェアは、とても大切な衣類になっています。この時期に、ホームウェアの本を出すとは、なんというタイミングの良さでしょう。

 

 

実際に本を読んでみると、その内容に私の興味が一気に頂点に達したのです。単なるホームウェアの解説本ではなかったのです。

武田さんの「もう一つの衣服、ホームウェア」は、ホームウェアの歴史や各メーカーの歴史など詳しく書いてあるのです。私も長くファッションや下着業界で仕事をしていますが、興味深い内容です。

 

 

ただ読むだけであれば、2日くらいで読めますが、さっと読むにはもったいない、丁寧にじっくり読みたい本なのです。ですから、常に身近に置いて、いつでも読める状態にしているのです。たとえ一度読んだ部分でも、もう一度読み返したい・・・そんな思いにしてくれる私の愛読書となったのです。

 

 

「日本の経済成長とともに市場に浸透した憧れの海外ライセンスブランド クリスチャン・ディオール」では、今はなくなった当時のディオールのライセンスブランドのランジェリーやナイトウェアが詳しく解説されています。同時期に私がディオールのプレタポルテのマーチャンダイザーでした。デザイナーの高橋敦子さんが企画全体の責任者でした。ディオールブランドがもつエレガントさだけでなく、高橋さんの企画力・デザイン力があってこその上質のランジェリーとナイトウェアで、今でもほしくなるランジェリーとナイトウェアです。当時を懐かしく思い出しました。