シンプルなメロディのこと | 癒し系ピアノ弾きのできごと   

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ピアノを基にしたシンプルなオリジナル曲で、BGM風のアルバムを作った50代です。プロフィールの動画をご視聴ください。

有線放送で流れる日もございます。

音楽以外の内容も多いブログです。左サイドのテーマでご覧ください。

ブログは、記録のつもりで書くことが多いと同時に、
ネタによっては、知って得になる方もいらっしゃるかもしれませんし、
当たり前のことを書くなと思われる方もいらっしゃると思います。
読みたい方に読んでもらえればと思っています。


午後1時5分からのスタジオパークで、
加古隆さんの日に録画していました。


『映像の世紀』のテーマ音楽、
「パリは燃えているか」を作られています。

約100曲作られて、この1曲に決められたそう。
(映像、言葉で想像する、リズム感、広がり、アレンジも変わる)


前衛的なジャズをしていた時期もあられたわけですが、
68才の加古さんが、膨大な数の曲を作ってこられ、
現在、思うことの話で、どきっとしました。



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・今はシンプルで美しいメロディを見つけたい

・人の心に入りこんでいける

・口ずさめる

・耳に残りやすい

・バリエーションを作っても芯が揺るがない

・スッと入っていけるのが大切

・シンプルは簡単そうであるけど難しい(何にでも言える)



以上を聞いて、
ええっ!  

長年、深く勉強されてきた方が今思うこととして言われている!
じゃぁ、私って凄いんだ! →→バカです、 おバカりえこ


私が思っていることと同じだったため、嬉しくて。



次は、
感じてはいても言葉の表現としては思いつかなかったことです。

・シンプルで美しいメロディは、絵を心の中に見せてくれる。
・皆それぞれ、記憶の映像の中に語りかけてくれる。


情景の例としては、
森の中に霧がかかっていたり、霧が流れていたり、
そこに太陽の光がパッと入ると空気が変わる。
そのときピアノのソフトペダルをパッとはなす。


なんだか、とても嬉しいことを話された加古隆さんでした。