ネタによっては、知って得になる方もいらっしゃるかもしれませんし、
当たり前のことを書くなと思われる方もいらっしゃると思います。
読みたい方に読んでもらえればと思っています。
午後1時5分からのスタジオパークで、
加古隆さんの日に録画していました。
『映像の世紀』のテーマ音楽、
「パリは燃えているか」を作られています。
約100曲作られて、この1曲に決められたそう。
(映像、言葉で想像する、リズム感、広がり、アレンジも変わる)
前衛的なジャズをしていた時期もあられたわけですが、
68才の加古さんが、膨大な数の曲を作ってこられ、
現在、思うことの話で、どきっとしました。
・今はシンプルで美しいメロディを見つけたい
・人の心に入りこんでいける
・口ずさめる
・耳に残りやすい
・バリエーションを作っても芯が揺るがない
・スッと入っていけるのが大切
・シンプルは簡単そうであるけど難しい(何にでも言える)
以上を聞いて、
ええっ!
長年、深く勉強されてきた方が今思うこととして言われている!
じゃぁ、私って凄いんだ! →→バカです、 おバカりえこ
私が思っていることと同じだったため、嬉しくて。
次は、
感じてはいても言葉の表現としては思いつかなかったことです。
・シンプルで美しいメロディは、絵を心の中に見せてくれる。
・皆それぞれ、記憶の映像の中に語りかけてくれる。
情景の例としては、
森の中に霧がかかっていたり、霧が流れていたり、
そこに太陽の光がパッと入ると空気が変わる。
そのときピアノのソフトペダルをパッとはなす。
なんだか、とても嬉しいことを話された加古隆さんでした。