日本のプロオケのコンサートマスターで大御所と言える、
このお二人による共演は初めてだったそうです。
7月9日、凄い台風がやってくる!! と警戒し、
天気図を見ながらチケットを手にしている人は、
気になって仕方なかったでしょう。
実際は、普通に言う天気の悪い日と同程度。
同日同時刻に、福岡ではベルリン・フィル12人のチェリスト、
これも同じことが言えます。
正直なところ、1日ずれていたら両方に行っていました。
自由席を買っており、たまには前でと思い、前のほうは
2列目までが自由席。
こんな角度になってしまいましたが、今回は十分に表情を
見ながら聴けました。
演奏ではないから撮っていいかも!!と、こっそりと。
同じ年に生まれ、お互いに住む所や学校が違っても、
中学生のときから知っていたそうです。
生まれ月で、マロさんが木野さんより一つ上のようです。
周りの観客から「太て~」と聞こえてきて、
プログラムでの文やトークでも飛び出した体型のこと。
「細かったんだけど、おいしいものを食べていたら
こうなってね」、私は手を叩いて爆笑。
「二人の幅で、後ろが見えなくなってしまっては」まで。
よく考えると私よりわずかに年下、貫禄十分。
今月の弦楽器雑誌サラサーテには、
マロさんの若い頃の写真が出ていますが、
本当にスマートで、髪型も違います。
人のことは言えず、私こそウエストが太くなりすぎて、
髪もウィッグを買ったほどで、いずれ使うでしょう。
「木野さまのお父さんは、湯前の方よね」と
これまた近くから聞こえてくるし、
“さま”と“さん”の使い分けにクスッと笑ったり、
おかしさのあった楽しい時間でした。
じーっと近くで見ていると、
木野さんは料理研究家の故小林カツ代さんに
お顔も話し方も似ていると思いました。
2曲目までが福岡や熊本でご活躍のメンバーによる
弦楽合奏で、演奏しながらの視線のやり方や、
楽しい部分だったのか一瞬笑顔になる奏者を見たり、
前の席に座る良さを感じました。
こんなお顔の人だったんだ!!とか、
思ってたよりかっこいいなぁぁとか。
2曲目は大好きな曲です。
3曲目から大御所お二人が演奏され、
四季では、春・夏がマロさま、秋・冬が木野さま。
普段からリードされている存在だけに、
それが表れていました。
曲が終わると、
お二人で抱き合うシーンも3回ほどありました。
主催の“オーケストラ創造”の取り組まれ方が素晴らしい!!
観客にわかりやすく鑑賞してもらうための工夫、
パネル展示、役割分担がしっかりとなされているのを
十分に感じました。
日本フィル関係の熊本友の会も入っておられ、
書籍やクッキーの販売もありました。
行くまでは、福岡のことも気になっていたものの、
始まるとやっぱり熊本でよかったんだ!!と感じた
素晴らしいコンサートでした。
四季でわかりやすく映し出されていたスクリーンも、
最後はこのように。
クラシック音楽を身近に楽しく感じてもらおうとする
選曲や工夫で、ゆっくりと時間をかけながら、
クラシック音楽のある街づくりが進んでいくことを
期待したいものです。
クラシック音楽「通」は、
全人口の微塵にすぎないのですから、少しずつ。





