※ 再び、連載に戻ります。
こうして、他の人はどんな曲を弾いているかと
聴きに行くことで、自分なりにまとまっていきました。
気になる人には話しかけたことが何度かあります。
どなたの曲ですか? が多かったでしょうか。
名前を聞くと、その作曲者の曲集を売場に見に行き、
合いそう、私も弾いてみようと思えば買って、
しだいに今までになかった曲集が増えていきました。
中にはクラシックしか弾かない人たちもいますが、
私は反対で、それは過去にやってきましたし、
クラシックも賢く選ばなければ、
前回に書きましたように、音楽にもTPOがあります。
私は違う目線で楽譜を増やしていきました。
楽譜は、旧オランダカフェと同時並行で使い、
手作り楽譜を、今回はこれでやろうと、
30分相当の楽譜をファイルに閉じるようにしています。
全員といっていいほど曲集を何冊も持って来られ、
重かっただろうにと思いながら見てきました。
最初の頃は、弾く日の1週間前くらいから、
曲順や、時間のことでストップウォッチで測り、
とても念の入ったことをやっていました。
どのような方が来られていてもよいという考えを持って、
毎回、とても真剣でした。
ところが、場の雰囲気に合う曲は増やせても、
だんだん慣れてくると、当日になってから、
手作り楽譜を季節などに合わせて選ぶようになり、
慣れも良いことばかりでなく、最近では
練習不足で恥ずかしい思いをすることもあり、
初心に戻れとはこのことですね。