BGM程度に弾くとは、どういうことかと考えたとき、
明らかにコンサートではないということでした。
とてもお上手な方が、
クラシック曲でレッスンを受けたそのままを
強いところは強いなりに弾かれ、
座っていた方が次々と帰られたことがあります。
コンサートでしたら、良かったと思いました。
このとき、音楽のTPOを感じたのです。
また、ボランティア制を取っている当館に、
ボランティアだから、私程度でもよいだろうと
勘違いされているような方もあり、
まるで練習しているのではないかと、
とても聴くに及ばない方もありました。
30分間を、どんな耳の肥えた方が来られていてもいい
という気持ちを持って臨んでいただきたく、
たまらない日があったことを忘れられません。
それは自分にとっての教訓でもあり、
人の振り見て我が振り直せで、
聴きに行くことで、プラス面マイナス面を得ることができ、
勉強になりました。
中には、一度も人の演奏を聴いたことがない
という方もあるようで、ボランティアだからという
考えは持っていただきたくないと思っています。