Captain Beefheart & The Magic Band の 1970年作「Lick My Decals Off Baby」
今年1月に再発していました。
オリジナルジャケとは全然違いますが、長く入手困難だったので、良かったです。
全体像は
ウラも
1993年に出た CD より音が大きくなってました。
1969 年の前作「Trout Mask Replica」と同じ Straight レーベルからのアルバムです。
Straight はフランク・ザッパとマネージャーのハーブ・コーエンが作ったレーベルで、アリス・クーパーの初期作もここから。
前作は今や代表作のように言われていますが、直前に短時間に作った曲(8時間半で全28曲を作った説も)とか、スタジオの廊下でやったセッション音源も使用されたとか、本人にはいろいろと不満があったようです。
本作は準備期間などを十分取って、自身のプロデュース、満を持しての1作だったようです。
当時、英国では前作より売れたようですが、今や前作に隠れてあまり話題に出ないアルバムです。
ギターが2人→1人になりましたが、演奏の密度は前作よりずっと濃くなっていて、本作のほうが好きという人がけっこう多いのもわからんでもないです。 (その一部は逆張りだったり、Trout~以外も聴いてるよアピールかもしれませんが)
収録曲「Woe-Is-Uh-Me-Bop」の 1972年のテレ米番組での映像、アルバム版より長いです。
ボーカルの旋律は意外と普通の曲だったりする。
これも Captain Beefheart にしては普通の曲
「I Love You, You Big Dummy」
YouTube 画像がオリジナルジャケ画像
この曲は Howard Devote のお気に入りなのか、Buzzcocks 在籍時にカバーしていますし、Magazine でもシングル B 面曲でリリースしています。 おおむね似たようなアレンジですが、Buzzcocks 版のほうがハードな演奏です。
Magazine の 2009年の再結成時のライヴ「I Love You You Big Dummy」


