以前、両A面ジャケについて触れましたが
「両A面ジャケ」 の巻 | 兜部屋 ~別館~ 70年代ロックに関するヨタ話
「両A面はつづく」 の巻 | 兜部屋 ~別館~ 70年代ロックに関するヨタ話
その後、見つけるたびに載せていますが、他にもありました。
Julie Driscoll & Brian Auger の 1967年作「Open」
反対側は
ですが、回転すると(出し入れ口を右側にすると)
となるので、両A面ですが、
後にブライアンさんがインタビューで、ジュリー側がオモテ面だと言っていたようです。
とはいえ、リリース当時はジュリーさんを前面に出したほうが売れるからか、ジュリーさんのアルバムとして出している国もありました。
日本盤ジャケもこんなの。
※ディスクユニオンの特典ジャケなのですが、現物が行方不明で、以前撮った小さい画像です。
内容は A面が Brian Auger と彼のバンド(このころ Trinity と名乗っていたかは不明)
B 面はジュリーさんのボーカルが入ってます。
ジュリーさんサイドに収録の「Break It Up」
58年前の映像としてはじゅうぶんキレイなのでは。
「Season Of The Witch」ドノバンの曲のカバーです。
これもジュリーさんサイドの曲ですが、TV 映像だからかモノラルになってます。
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あまりに、ジュリーさんが前面に取り上げられるので、ブライアンさんが文句を言ったところ、ジュリーさん抜きでアルバムを作らせてもらったそうで
それが次作の「Definitely What !...」
Brian Auger & The Trinity 名義です。
このジャケに似てるよーな、、、
Tin Huey の 1979年作「Contents Dislodged During Shipment(不思議な落し物)」
箱の中に丸い変なものが入ってるというだけですが。





