2025年5月某日
元々アレルギー体質の私は側弯症手術の術前検査として、同病院の皮膚科で金属アレルギー検査をすることになりました。
問診で普段から色々なものにかぶれやすいことを伝えたところ、化粧品に使われる薬品等の検査も一緒にやってもらえることに✨
かぶれるリスクを考えると海外製のお高いデパコスなどはとても買えず、低刺激を謳った化粧品をおそるおそる使ってみる日々だったので、とてもありがたかったです。
アレルギーテストということで血液検査をするのかと思いきや、意外にもパッチテストオンリー。アレルギー物質をしみこませたガーゼを背中に貼り付けて48時間後&72時間後の炎症を観察するという、なんとも原始的な方法でした。
◎検査スケジュール
土曜朝 通院。ガーゼを貼ってもらう。風呂🚫
日曜 汗をかかないよう家で過ごす。風呂🚫
月曜朝 通院。ガーゼを剥がしてもらう。
背中はお湯で流すのみOK。
火曜朝 通院。検査終了
1日目と3・4日目は通院が必要なので、開院日や仕事の都合を考慮して日程を決める必要があります。
また、汗をかいてしまうと正確な判定ができないということで6月〜9月の暑い時期は検査が出来ないらしく、私はかなりギリギリでした。側弯症手術を検討している方で金属アレルギーの検査を受ける場合は、可能であれば夏を避けてパッチテストを受けられるようスケジュールを立てた方が無難かもしれません。
中々制限の多い検査ですが、血液検査では偽陽性・偽陰性があるため、パッチテストで肌の反応を目視した方が正確にアレルギー判定が出来るそうです。
以下、パッチテストの写真。
(背中画像注意)
攻殻機動隊っぽいビジュアル。側弯症で右肩甲骨が少し出っ張っています……。
パッチテスト中はシール部分を濡らせないため、48時間入浴禁止です(48時間たってシールを剥がしたら、軽くお湯で流すくらいならOK)。
平日で仕事もあるので、背中を濡らさないよう空の浴槽に頭を突っ込んで下向きで洗髪したり、おへそから下はシャワーで洗ったりしてました。首からおへそまでの箇所はボディーシートで念入りに拭き拭き。
幸い入浴禁止の2日間とも涼しい日だったので、背中が洗えなくて困ることも特にありませんでした。
とはいえ、このパッチテスト……。背中が痒くて痒くて、まさに生き地獄でした💀
朝に病院でシールを貼って、夜には耐えられないほどの強烈な背中の痒さ。引っ掻いて傷になったりシールが剥がれてはいけないので必死に保冷剤で冷やすも、アレルギー物質が貼付されているので焼け石に水です。
まともに眠ることもできず、朝方まで保冷剤を何度も取り替えながら痒みをやり過ごしました。日中は仕事をしていて交感神経が活発なせいか、夜ほど酷い痒みは感じませんでした。
72時間後の検査終了時には背中の至る所に水疱や色素沈着、爛れができており、根性焼きみたいになっていました。グロ画像なので写真は載せないでおきます……。
検査結果はニッケルとコバルト、パラジウム(歯科用金属)、ペルーバルサム(香料)のアレルギーでした。指摘されなかったけどパラフェニレンジアミン(髪の染料)も痒かった。
ニッケルは想像していましたが、まさかコバルトとパラジウムでも出るとは……。
手術ではコバルト合金を使うこともあるそうなので、コバルトアレルギーが事前に分かって本当によかったです。
そして、パラジウムアレルギー。
私の奥歯には銀の詰め物が一つだけあるのですが、5年以上治らない手足の湿疹の原因がパラジウムアレルギーである可能性が出てきました。子供の頃から20年近くアレルギー物質を舐めて生活していたなんて、我が事ながらゾッとします。
この判定後、すぐに歯医者へ連絡して歯の詰め物をcad/cam冠に変えてもらったのですが、現在一ヶ月経ってあれほど治らなかった湿疹がかなり落ち着いてきました✨
大変な検査でしたが、思った以上に得るものが多かったです。
背骨に一生外れない金属を埋め込む手術。アレルギー体質の方は、ぜひ術前に主治医に申し出てしっかりと検査してもらうことをお勧めします。
(追記)その後、訳あって手術を中止してしまいました。その時の話はこちら。

