

校舎はすっかり綺麗になっていました。
講義内容は、
エントランスには、
講師先生は、
ゆるキャラの「くらちゃん」
パトカーも白バイも登場します。
来年度の資料にと、写メを撮ってたワタシです。
仕事ですよ、はい。
きょうは、夏日の秋晴れ
でした。
生きてると いろいろあるよな。
こんな感じで のんきに生きてる人間もいるし、
あれこれ抱えて 苦しんでいる人もいるし、
あ~不公平やん。
いい人が何で 苦しまなアカンの?
前世から引きずってるモノがあるからか?
神様なら 何とかしてくれるはずや。
とても楽になれる方法を知りたいですか?
誰でも幸せに生きる方法のヒントです。
もっと力を抜いて 楽になるのです。
苦しみも辛さも 全てはいい加減な幻です。
安心してください。
この世は空しいモノです。
痛みも苦しみも 最初から空っぽなのです。
この世は変わりゆくモノです。
苦を楽に変えることだって出来ます。
汚れることもあれば 背負い込むことだってあります。
だから抱え込んだモノを 捨ててしまうことも出来るはずです。
この世がどれだけいい加減か分かりましたか?
苦しみとか病とか、そんなモノにこだわってはいけません。
見えてるモノに こだわってはいけません。
聞こえるモノに しがみついてはいけません。
味や香りなんて 人それぞれでしょ?
何のあてにもなりません。
揺らぐ心に こだわってはいけません。
それが「無」というモノです。
生きていれば 色々あるでしょう。
辛いモノを見ないようにするのは難しいです。
でも、そんなモノは その場に置いていきましょう。
先のことは 誰にも見えはしません。
無理して照らそうとしなくていいんです。
見えないことを楽しめばいいんです。
それが生きてる実感というモノなんです。
正しく生きるのは確かに難しいかも知れません。
でも、明るく生きるのは 誰にだってできるのです。
菩薩として生きるコツがあるのです。
苦しんで生きる必要なんて無いんです。
愉しんで生きる菩薩になりましょう。
全くおそれを知らなくなったら ロクな事にはなりませんが。
適度な恐怖でしたら 生きていくのに役に立つモノです。
勘違いしてはいけません。
非情になれと言ってるのではありません。
夢や空想や慈悲の心を忘れてはいけません。
それができれば 涅槃はどこにでもあるのです。
生き方は何も変わりません。
ただ受け止め方が変わるのです。
心の余裕を持てば 誰でもブッダになれるのです。
この般若を覚えておきましょう。短い言葉です。
意味なんて知らなくていいんです。細かいことはいいんです。
苦しみが小さくなったら それでいいんです。
嘘もデタラメも 全て認めてしまえば苦しみは無くなります。
そういうモノなんです。
今までの前置きは 全部忘れてもかまいません。
でも、これだけは覚えておきましょう。
気が向いたら つぶやいてみましょう。
心の中で唱えるだけでもいいのです。
いいですか、よく聞いてください。
『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全てはここにあり、全てをこえたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』
心配しなくてもいいのです。大丈夫です。
般若心経現代語訳より