2020/11/25 感謝祭 | 福山機長の夜間飛行記録

福山機長の夜間飛行記録

月曜日から金曜日までの毎晩放送されるラジオ番組"JET STREAM"のうち、福山雅治機長のフライト部分を文字に書き起こして写真を貼り付けただけの自己満足ブログです。(※特定の個人・団体とは一切関係ございません。)

明日は、11月の第4木曜日。


アメリカでは、サンクスギビング・デー(感謝祭)だ。


アメリカのホリデーシーズンの幕開けを飾るこの感謝祭だが、実はどうして始まったのか、詳しい謂れはわかっていない。


物の本によれば、イギリスから初めてアメリカ大陸に渡ってきた、ピルグリム・ファーザーズが始めた祭り。


マサチューセッツ州のプリマスで、現地に住んでいたワンパノアグ族を招待して、神の恵みに感謝し、一緒にご馳走を食べた事が始まり、と信じられている。


しかしどうやらこれは、後世の人が作ったおとぎ話に近い伝説。


間違いないのは、この日のアメリカでは、秋の収穫を神に感謝し、家族揃ってご馳走を食べる事。


感謝祭の日は、七面鳥を食べる事から、"ターキー・デー"と呼ぶ人もいる。


[七面鳥]


感謝祭の謂れについてもわからないのだから、もちろんこの日七面鳥を食べる理由もわからない。


アメリカへ新天地を求めて多くの人々が移り住んできた頃、アメリカ大陸の中央部から東海岸にかけて、沢山の七面鳥が生息していたからだとも言われている。


それはともかく、七面鳥にとっては受難の日。


感謝祭の日1日だけで、4,600万羽もの七面鳥が食べられるという。


しかしながら、感謝祭の日2羽だけ救われる七面鳥がいる。


この日の朝、大統領が七面鳥の命を救う、"ターキー・パードゥン(七面鳥の恩赦)"と呼ばれる、ホワイトハウスの公式行事がある。


昨年トランプ大統領は、ブレッドとバターという名の七面鳥の命を救った。


[ブレッドとバター]


この2羽の七面鳥は、今も郊外の牧場で、幸せな余生を送っているという。


【画像出典】

アメリカの祝日サンクスギビング・デー(感謝祭)ってどんな祝日? | WhyNot!?国際交流パーティー 大阪 東京 京都 神戸 外国人と友達になろうクリスマス、バレンタイン・デー、ハロウィンと、欧米の文化を取り入れ独自に変化させる日本。某テーマパークのマーケティング戦略の影響で、次に人気が出るのはイースター(復活祭)という噂も。しかし、さすがにこれは日本には根付きそうもない…と思われるアメリカ(とカナダ)の祝日があります。それは、サンクスギビング・デー(感謝祭)。サンクスギビング・デーは聞いたことはある…リンクwww.whynotjapan.com

トランプ大統領、七面鳥に「恩赦」 弾劾調査にからめた冗談も米国のトランプ大統領とメラニア夫人は26日、ホワイトハウスのローズガーデンで、毎年恒例となっている「七面鳥恩赦式」を行った。式典の最中には現在、下院で進められている弾劾(だんがい)調査にからめた冗談も飛び出した。リンクwww.cnn.co.jp