6月に結婚する花嫁は幸せになれるというが、日本では鬱陶しい梅雨の季節。
それに比べてハワイは、ドライシーズン(乾季)。
日本よりも涼しく、爽やかな結婚式を挙げる事ができる。
さて、そんなハワイでの結婚式に欠かせないのが、マイレ。
ハワイの島々によく植えられている、バニラのような香りがする緑の葉の事。
このマイレで作るレイが、ハワイの結婚式では使われる。
色鮮やかな花々で彩られたレイに比べると、ちょっと地味な感じがするが、マイレで作られたレイは、フラの神様ラカに捧げられたレイ。
ハワイでは、古くから神が宿る、絆を結びつける、と信じられている。
ところで、フランスでは雨の日の結婚式は幸運をもたらすというが、ハワイでは結婚式の日に雨が降るのは、幸せの印。
さらに、結婚式の日に雨が降ると赤ちゃんが出来る、とも言われている。
また、ヨーロッパでは結婚式の朝、花嫁のそばで猫がくしゃみをすると、花嫁は幸せになれる、と言われている。
ハワイにも同じような言い伝えがある。
それは、結婚式の日に花嫁がヤモリを見ると、幸せになれる。
日本でも、家を守ると言われるヤモリ。
ハワイでもヤモリは、幸せを運んでくれる動物である。
ハワイでのハネムーン記念にハワイアンジュエリーを買う時には、マイレの葉とヤモリは幸せを呼ぶおすすめのラッキーアイテムだ。
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