こんにちは つきこです
ディズニー映画全制覇への道 19作目は
「ピーターパン」(1953)です
ディズニープラスでも配信されています
パブリックドメインになっているので廉価版のDVDもありますよ
あらすじ
いまさらの内容ですがネタバレありです。
どこかにネバーランドがあってピーターパンとフック船長がたたかっている…そんなお話を信じている子どもたちがいます。
ウェンディもピーターパンを信じている少女のひとりです。
しかしウェンディの父親は、ウェンディをこども部屋から大人の部屋に移動するように言いつけます。
それはピーターパンを信じるような年頃ではないということを意味しています。
この物語は
子ども時代に終わりを告げようとするウェンディの最期の日のお話です。
逃げ出した自分の影を探しにピーターパンがウェンディたちのこども部屋にやってきます。
今日がウェンディのこども部屋最期の日だと聞いたピーターパンはネバーランドに行くことを提案します。
そしてウェンディと弟のジョンとマイケルは、ピーターパンと妖精ティンカーベルと共にネバーランドに行くのでした。
ネバーランドには海賊もいます。
海賊のフック船長はピーターパンのせいでワニに左手を噛みちぎられたこともあり、ピーターパンが憎くてたまりません。
なんとかピーターパンを倒せないか考えます。
ネバーランドで充分に遊んだウェンディたちは元の家に帰ろうとしますが、
そこをフック船長に捕まってしまいます。
みんなを助けに来たピーターパンはフック船長に勝ちます。
そして手に入れた海賊船で、ウェンディたちをもとの家まで送り届けることにします。
ウェンディの両親がこども部屋をのぞくと、窓辺にウェンディの姿がありました。
子どもたちはネバーランドに行ったと話します。
窓から夜空をみると、海賊船の形をした雲が浮かんでいました。
「ずっと昔に見た気がする…」とウェンディの父親が言いました。
感想
大人になってから見ると
こどもにバカにされるフック船長に同情的な気持ちになってしまうのは私だけでしょうか?
早く大人になりたい子供もいれば
大人になんてなりたくないトイザらスキッズもいるでしょうし
子供に戻りたいと思う大人も
大人楽しいいえーい!みたいな人もいますよね
私は比較的大人になりたい子供だったので
ウェンディの気持ちがあんまりわからないです
昔はわかったのかな…?
それすらも忘れてしまった大人になってしまったのかもしれません
大人の目から見るとピーターパンって
なかなかのク○ガキですよ
「悪気はなかったんだよ〜」って言えば
いたずらも許されると思ってる…
ちなみにピーターパンの声を当てたのは
以前とりあげた「宝島」のボビー・ドリスコール
私のお気に入りのシーンはラストシーン
ウェンディのパパが海賊船の形の雲を見て
「昔見た気がする」と言うシーンです
子育てしていると
よく自分が子供だった頃のことを思い出します
子供の目を通して、
あの頃の自分を思い出させてもらっているという
そんな気持ちになります
おすすめ度は?
オススメ度 (5点/5点)
大人になった今だからこそ価値を感じる作品なのではないでしょうか?
なにか大切なことを思い出せるかもしれない
そんな作品です
月季子。