宮ちゃんの結婚式。
心が奇麗で、
人の嬉しいことや悲しいことを一緒になって感じてくれて、
優しくて、
仕事ができて、
柴咲コウ似の美人で、
明るくて、
歌がうまくて安定とかじゃなくて本当に自分がやりたい夢を追いかけていて、
みんなから愛されている宮ちゃん。
3つ上だったけれど、
自分が子どもができたらこんな子になって欲しい!
と学生時代に思っていたバイトの先輩。
バイトの店が無くなってしまう時に宮ちゃんからもらった手紙も、
本当にことばのひとつひとつに心がこもっていて、
今でも大切に持っている。
そんな宮ちゃんが結婚式に呼んでくれた。
バイト3か月一緒だった私も光栄なことによんでもらえて、
店長が「露宴によんでもらえるなんて恐縮すぎる」と言ったけれど、
「バイトしている時期に、今の旦那さんと出会ったから。そこでの生活があったから今の自分があるんだから是非きてほしい」と言ってくれた。
invitationカードのモチーフが新郎のデザインと神父の手書きメッセージだったり、
登場が英語が流暢な友人の見事なイントロだったり、
披露宴から司会が友人だったり、
めちゃ歌がうまいおねえちゃんが心のこもった歌をプレゼントしたり、
グラフィックデザイナーの新郎が披露宴会場のデザインをしていたり、
仕事の先輩がプロカメラマンとして撮影を担当していたり、
友人がフラワーアレンジメントで花を作っていたり、
TV関係に勤める友人がmovieを編集し、そのイントロのデザインが新郎のもので、
バックミュージックが新婦の幼少のころの可愛いけどプロ級の歌声だったり、
すべてのアート関係のものが参加者全員の手作りだった。
披露宴て、結婚できたのは皆様のおかげですと感謝を表す場所。
とリッツでバイトしてる時に知ったけれど、
本当にその気持が表れている式だった。
みやちゃんの言葉や、
圧倒的な歌唱力はもちろん心のこもった歌や
参加者の想いが強すぎて、
非日常すぎて、みんな号泣していた。
バイトの友人の男の子も男泣きしていた(笑)
本当にこんな場所に呼んでもらえていることが光栄。
あんなに心から思ったことを素直に言葉にできたり、
まっすぐで純粋に表現ができたり、
すごく家族に愛されてきたからなんやなぁと思った。
最初から最後までずっとcrysitalizing experienceで、
みんな披露宴から帰る時にはブロードウェイでミュージカルを見たような感じだった。
仕事で現実的な事に夢中になりすぎて、
生きていく上での喜びだったり、感動だったり、
大切なことを忘れていたと思った。
「幸せは、やっぱり目に見えないね。
こんなにも有難く感じるのは、見えないモノやからこそなのでしょう・・・」
一瞬一瞬を大切にして生きて、
宮ちゃんみたいな、そんなことをいつも口にできる人がreal peopleやなぁと思う。