The Railroad That Died at Sea: The Florida East.../Pat Parks

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なんかわだつみさんが、BBSで「鉄」関連の話題が頻出するようだと
管理人権限で沈めますよ。。。などと話されていましたが、
実際に海に沈んだ鉄道というのも存在します。
『海で死んだ鉄道』というノンフィクション作品。。。
題材は、フロリダ半島の末端からキーウェストまでの130マイルを
海上で繋いでいた「海上鉄道」(Overseas Railroad)と、
それに終焉をもたらした「レイバー・デー台風」(1935年)。

で今日はこの路線どうなっているかというと、
Overseas "Highway"としてみごとに復旧しているのでした。
でも、随所に往年の鉄道橋などの廃墟をみることができたり。。。
↓例えばこれ、車道の右に平行に走っているのがそれですねw
(撮影:ASTER)

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ちょっと旅先の波打ち際で撮影。。。
で藤村のこの詩を思い出した次第。
書き写してみたら、
少しは文章修行になるかな?

「名も知らぬ 遠き島より
 流れ寄る 椰子の実ひとつ

 故郷の岸を 離れて
 汝(なれ)はそも 波に幾月

 旧(もと)の木は 生いや茂れる
 枝はなお 影をやなせる

 我もまた 渚を枕
 孤身(ひとりみ)の 浮き寝の旅ぞ

 実をとりて 胸にあつれば
 新たなり 流離の憂い
 
 海の日の 沈むを見れば
 激(たぎ)り落つ 異郷の涙

 思いやる 八重の汐々(しおじお)
 いずれの日にか 国に帰らん」

福井晴敏の『終戦のローレライ』↓で、
この歌が効果的に使われてましたね。。
映画版では割愛されていたのが残念。でパウラ萌へ(略

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安土城築城の総棟梁を務めた、番匠岡部又右衛門の情熱と悲劇。

ってな感じで、題材としてはASTERのど真ん中にヒットしてるんですが。。。
なんか各エピソードがばらばらで散漫な感じがするのは惜しいですね。
西田敏行も良い演技していると思うのですけど。。。
彼の作事への、狂気じみた「執念」への動機が語られていないのは残念で、
若干感情移入できない部分が。。。

うーん、私に脚本書かせてくれ(ただの傲慢w)
かねてのご連絡の通り、
しいだ∴ぽれんさんのブログを
リンクに追加させて頂きました。(喜
「∴」は「ゆえに」と打つと
きちんと変換してくれるんですね。。。
一つ学習w

トップページのデザインを
そのままバナーに使わせて頂く。。という
安直な対応で申し訳ありません。
でも、「No banner」と表記するのも
味気ないようで。。うーん悩(略

しいださんのご作品は(ご寄稿もして
頂いていますが)、テキストのみでも
素晴らしいですが、イラストと併せて
来られると数倍の破壊力ですよねw
以前頂いた暑中見舞い(愛玩獣系人魚)など、
凡庸な表現ですが圧巻でしたw



外国人の友達がいたら見せたい街 ブログネタ:外国人の友達がいたら見せたい街 参加中
本文はここから





うーん、悩みますね。
まあ周知の通り、日本の場合伝統家屋が木造なのと
(燃えやすく、建物寿命が短く改築が必要)、
アーバンプラニングの概念が一般的ではないので、
「町」としての一体的魅力がある事例が希薄というか。。

東京の外国人向け定番スポットも、「浅草」「皇居」「秋葉原」
といった点と点を繋いでいるだけで、その間にあるものは
観光資源的にはある意味「無」というか。。w

強いて言えば神戸かな?
これまた既知のとおり、神戸は海と六甲の山の間の
狭隘な空間に東西に伸びた市街を形成してますが、
「町は(海と山に阻まれた)視界内にあるものが全て」
かつ「視界内にある街でほぼ何でも用は足りる」という
事項が、閉塞した箱庭的安堵感をもたらすというか。。w
まあ、「外国人の友人」がどういう印象を持つかはわかりませんがw