「なぜ、お城が好きなんですか?」 | 樋口さおり/隠れ毒親育ちの悩みに寄り添うブログ【三重/鈴鹿・全国】

樋口さおり/隠れ毒親育ちの悩みに寄り添うブログ【三重/鈴鹿・全国】

親は毒親じゃないけど、親と関わるとしんどくなる…。
なんだか生きづらさを感じる…。
子育てが分からない…。
そんな隠れ毒親育ちのための情報発信中。
25歳/知的あり自閉症、5歳/特別養子縁組の子育て中♪

みなさん、こんにちは♪

後悔しない人生を送りたいアラフォー主婦を応援☆

色彩心理カウンセラーのri-saです。

石川県 加賀市・小松市・能美市・金沢市で活動をしています。

ブログへのご訪問、ありがとうございます




「趣味は、お城巡りです」と言ったとき

「なぜ、好きなのですか?」と聞かれたことがあります。


まずは、見た目が美しいこと。

現存していることが奇跡であること。

刀を持って命懸けで戦をしていた時代から、戦のない時代へ。

そして、戦争を経て、また戦いのない現代へ。


激動の時代を経て残っている。

まさに奇跡☆


そして、お城は人がつくったものであるということ。

つくるためには、必ず目的がある。

その目的とは、生き抜くためであるということ。

生き抜くためには、城が必要。


その時代に必要な城をつくり、必要なくなったら廃城にする。


「今、何をすべきで、どうすれば生き残れるか」


常に「今」を生きている。


とくに戦国時代は、

生きるか死ぬで生きている人たちの世界。


生きるには、何をすべきで、自分はどうするべきか。

また、自分は、どうしたいのか。


これだけのことで生きていると言っても過言ではないと思う。

これは、あくまでも私の主観的な意見です。


よく、今は戦国時代と同じだと言いますが

私も、そう思います。


・・・というより、いつの時代も、同じだと思っています。


人がこころを持ち、寝て、食べて、子孫を残す。

この4つのうちの1つ、もしくは複数を放棄しない限り

人間が持つ本質というのは、変わらないと思うからです。


刀を持っていても、いなくても

景気が悪かろうが、良かろうが

時代が違うだけで、人間そのものの本質は変わらない。



城の経歴を見ていくと、城主が変わっていくことが分かります。


そこには、さまざまな時代のことが書かれているけれど

「今、ここを生きる」ために移り変わっていっていると感じます。



生か死か。


とってもシンプル。


今の時代、基本的にほとんどの人が死に直結するような環境下にはない。


自分の才能を疑問視し

人と比べて勝手に劣等感を感じ

こんな時代だから希望は持てず

あふれる情報に翻弄されて

人との関わりに距離を保てず

鬱々とした日々を過ごす。



・・・・・・なんて、平和なんだ。




人間の本質は、今も昔も変わっていない。

自分がどうしたいのか。

この一言に尽きる。


人は、シンプルに生きていい。



お城巡りをしているとね、それがとっても大事だよって教えてもらってる気がするんだ