ハイトーンで歌いたい。 かつての僕2 | 高音系男子を志す若人のブログ

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“発展途上”、“半人前”な僕が高音系男子を目指してボイトレをしたり、経過報告をしたりするブログです。
2015/02/10


ハイトーンで歌えるようになってやる。

と思った僕が最初にしたこと、それはカラオケに行きまくって自分の声を録音して聴きまくる、ということでした。

それを繰り返すうちに、自分では…

「前よりはうまくなったかな?」

と思ってしまっていて、友達とカラオケにいくたびに俺かっこいい的に歌ってました。

正直、周囲の人からしたら、非常に痛い子だったとおもいます。

なんせ、上手くなったつもりで

「こうやって歌ったら良いんじゃない(^_-)☆」
「こうしたらもっと良くなるよ(*^-^)b」

などとたまにとはいえ言っていたからです。

ですが、上手くなったという実感は実際には…

自分の声を聞きなれてあまり嫌悪感を感じなくなっただけ。

だったのです。

そりゃー周りもドン引きだわなというわけですが、僕がそれに気づいたのはその当分先だったのです。

それに気づいたきっかけは、上手く歌う方法を探し求めてネットであれこれ検索していたとき、偶然僕の目にとある文が入りました。

オク下で歌っていませんか?

「オクシタ?なんじゃそりゃ、歌い方の一種か?」

その言葉を見て調べてみた訳ですが、結果は原曲より1オクターブ低く歌うことでした。

そこで最後に行ったカラオケで録音した個人的にスゲェウマクウタエタゼ(`∀´)なやつと原曲を聴き比べてみました。

すると、どうにも自分の声が低く感じました。

はじめのうちは俺こういう声の質だから仕方がないと思っていましたが何度かそれを繰り返すうちに、俺はオク下で歌っているんじゃないかと思いました。

さらに繰り返していくと、僕の頭のなかに、自分に対する言葉が浮かびました。

『勘違い乙wwww』

それ以来、

“カラオケ 高音でない”
“カラオケ 上手く歌う方法”
“腹式呼吸とは”

など必死で調べまくり動画サイトで高音の出しかたの講座的な動画をみたりしてとにかく練習しました。

まずやったのは、好きな曲を原曲キーで練習することでした。

その結果、手にはいったのは前より悪化した喉閉め張り上げ発声でした。

しばらくは、これを続ければあの歌い手さんみたいに…と思い、続けていたのですが全く声は高くならず、カラオケで速攻で声を枯らしたりしていました。

で、友達に言われたのが…

「迫力はあるけど、めっちゃ苦しそう」

それは僕には「お前歌へただな。」と言われたも同然でした。