あと1週間 | アメリカ→日本の転校

アメリカ→日本の転校

2013年LA生まれの娘
2018年8月〜地元のキンダー
2019年8月〜マグネット校の1年生
アメリカの学校の知らないこと、驚いたことを書き綴っていましたが、2021年7月、日本に本帰国しました。
これからはアメリカ→日本の転校について書いていきます。

あと1週間で1年生も終わり。後半はコロナのせいで不完全燃焼な1年生だった。いろんなイベントがキャンセルになってしまって私はすごく残念。娘はイベントにすら気付いてないと思う。しかし直前にフィールドトリップに行けたのはよかった。

 

毎週金曜日に、先生が次週の宿題を送ってくる。1週間の計画表と自分で印刷してするタイプの宿題。それを次の金曜日に写真に撮るか、スキャンして先生に送り返す。先生が最初にこの宿題はクレジットになるというので、私は毎週せっせと送ってきた。宿題をやらせてスキャンして、メールに添付して、と結構時間がかかる。

 

しかし、途中から先生はこれはクレジットになるとは書かなくなった。おそらく提出する親がかなり少なかったのだと思う。そして、家にプリンタのない人も多かったのではないか。プリントして切り貼りして、というような宿題も多かったので、もしかしたらできなかった人も多かったのかもしれない。

 

代わりに途中から、すでにあるアプリ2つに加えて、さらにアプリが2つ追加。それは毎週締め切りがあった。しかしそのうち毎週の締め切りがあるのは一つだけになり、もう一つは6月12日が締め切りになった。

 

最後に「6月12日までにどうかその二つのアプリだけは終わらせてください。それを終わらせることによって、進級OKとします」とのメールが来た。やはりやっていない人が多いのではないか。。。

 

私はもちろん、〆切までに計画的にコツコツやる日本人魂が刻み込まれているので、毎週きっちり提出してきたが、6月12日までになったものが犠牲になり、少し溜まっている。。。娘も気付いていて、やらないといけないという意識はあるようなので、あと1週間で終わらせたい。

 

この、「指示されたことを、過不足なくその通りにきっちり締め切りまでにやる」というのは、日本にいる時は当たり前のことだと思っていたが、アメリカに来て、これは能力の一つだと気付いた。日本の教育の優れた点を噛み締める今日この頃。

 

そして娘の担任の先生は、今年限りで学校を去ることになったという。他校にポジションを見つけたそう。それも残念。終わってみれば良い先生だったので。しかし、アメリカには異動はなかなかないと思っていたので意外だった。