インターンシップ至上主義のキャリア教育は誤
っている。
その前に学生個々の職業興味や職業適性を把握
することや職業の基礎知識を書籍やネットの活
用で学生に知らしめることが前提に行われなけ
ればならないと考える。
例えば、自己分析のアセスメントや自己理解を
促進するための記述式のツールを活用するとか
、学生に話し合いを通じて自己理解を促したり
相互啓発をさせるとかの工夫もあろう。
また、業界や職業理解のための職業人講話や業
界研究の書籍を使った講義も有効だ。
周囲の組織の活用や連携も、まだ十分とはいえ
まい。
労働局、教育局、民間企業、NPOなどの組織
等等の連携の現状はどうなのか。
特に地域密着型の民間企業、NPOとの連携は
、今後そのやり方も含めて大いに進展させる必
要があると考える。