20年ほど前に、新規開店の飲食店の立ち
上げ業務に就いたことがある。
その時に、様々な経験をしたのだが記憶に
残っていることがいくつかある。
そのことについて書いてみたい。
二番目は、新規開店業務のことだ。
開店時に必要なものは何か。
店舗と開業資金は用意されていた。
しかし、それ以外は麺類の店をやりたいと
いうこと以外は、ほとんど具体化していな
かった。
従って、フランチャイズの系列店になるか
どうかを含めて一から始まった。
入社して、1、2ケ月後に拙速にほとんど
のことが決まり、手探りである状態で開店
した。
店名、店のデザイン、看板、売るべき商品
、アルバイトの決定、店員のユニフォーム
、レジ、食器等々。
類似の店舗を見ながら、企画案を作り、オ
ーナーと役員での会議を何度も繰り返した。
それこそ、ひと月くらいですべてのことが
同時進行で進んだ。
何とか、開店日までに店は開けられた。