前回の「相談者との関係構築」に続いて
書きます。
第2に重要なことは、主訴の確定である。
そのためには、しっかり、間をもって確
認することだ。
更には、要約の技法を活用しながら、確
認し確定することになる。
そして、失敗の要素としては次のような
ものがある。
主訴を間違える・・・最初の「訴え」は
主訴ではない。
自分の考えを主訴化する・・・相談者か
らの信頼を失う。
であるから、相談者の本当の訴えである
主訴をきちんととらえることが次のステ
ップに進むことの大前提になる訳だ。