自由と不自由の境界 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

社会は自由である方がよいに決まっている。

現在、資本主義の国々は基本的に自由の価値を

認め保護している。

従って、その最たる国であるアメリカでは、こ

のコロナの最中にもトランプ擁護派による無マ

スクデモが行われたりするのだと思う。

基本、うまく生きようがどうであろうが自由な

のだ。

一方、他の社会・共産主義の国々は不自由を前

提に生かされていると思われる。

中国の言論統制や香港の支配、ロシアの大統領

候補に対する暗殺疑惑などにみられる自由に対

する抑圧は目に余るものがある。

個人の生活にも自由と不自由がある。

僕などはリタイア後の年金生活者なので1日が

全くの無規制な自由に満たされている。

勝手に1日を過ごすことが継続されている。

しかし、金銭面では少ない年金額での生活なの

で贅沢は不可能であり規制だらけの毎日だ。

僕は時間の自由とモノの自由の選択では時間が

優先するタイプなので、この状況を余り不自由

だとは思っていない。

寧ろ、時間の規制だらけのサラリーマン生活の

終了を心から喜んでいる。

話をもとに戻すと、我々は「自由」を前提に生

きていて、多分不自由な社会(過去に経験した

)への逆戻りは望んでいない。

しかし、自由の果ての弊害(格差の拡大など)

には対処しながら上手くかじ取りして平等性も

確保しながら社会を作る必要がある。

個人の生活では、完全な平等性の維持は難しい

としても。