過去のブログより。
無理な拡大ほど危ういものはない。
バブルの崩壊、失われた10年、経済の停滞。
先進の経済状況に学ぶことは少なくないので
は。
かの国は「鬼城」の増加をどう考えているの
か。
そして我が国は。
最近、東京の不動産業の間では新築マンショ
ンの売り上げが鈍くなってきたとの噂がある
という。
日本の富裕層の購買意欲や購買力が鈍ってき
ている証拠だとも思われる。
今回の消費税の引き上げで、諸物価は高騰し
つつある。
今後、庶民の財布の紐は堅くなっていきそう
だ。
デフレの予兆が感じられる。
現在のミニバブルの崩壊は来年のオリンピッ
ク景気の消滅の直後から始まるとの予測もあ
る。
今から経済の停滞に備えて、堅実な消費生活
を心掛けておくべきだ。
コロナ禍の影響で、経済が縮小している。
政府は回復にやっきになって、刺激策を様々
に行使し始めた。
多分、元に戻し「ミニバブル」の再開をと目
論んでの方策の実施に違いない。
ただ、ここで考えなければならないのは、元
に戻すのではなく、良い方向に舵を切りなお
すことなのではなかろうか。
社会に必要なものだけを残す、という冷静な
眼が必要なのではなかろうか。