キャリア教育の課題として下記のようなもの
があります。
・人材不足、教育システムの不備
・学習成果の検証が不足し、効果性が不明
・子供・学生の取組み姿勢や事前準備不足が
原因で、当初予定の取組み内容とならずに
終了することが多い
・費用負担が大きい
「キャリア教育の課題」がさまざまに指摘さ
れています。
しかし、考えてみると
1番目は国が主導して行わなければならない
ことであり、このことを確立して一日も早く
方策を実行する必要があるのではないでしょ
うか。
4番目も教育予算の拡充という大命題が解決
されれば、いとも簡単にできること、まさに
「コンクリートから人へ」なのです。
2番目は効果性が不明なのはインターンシッ
プ頼りの単純な方法を繰り返しているからに
すぎず、短期的な効果を求めない姿勢をもつ
ことや測定法を工夫すれば事足りると考えま
す。
3番目はしっかりと実行すれば良いだけです。
繰り返しますが、簡単なインターンシップだ
けでは、物事は解決しないのです。
いま、キャリア教育システムの充実と着実な
実践が待望されているのです。