企画力 4 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

世に湧き出るアイデアは数限りなく存在する。

自分が考えつくアイデアの量も多分、相当な

ものだ。

であるならば、その豊富に湧き出るものは将

来の起業や事業の創出に何故結びつかないの

であろうか。

それは、アイデアは豊富に湧き出るが、すぐ

に忘れ去るものだからだ。

であるから、手帳やメモ帳が貴重なのだ。

それらの活用で記憶に残り、思考が継続する。

実は、この思考の継続が重要なのだ。

企画力の第三歩目は「目論見」ということ。

世に通用しそうなアイデアが確認されたら、

「目論見書」を作ってみる。

企業内で企画書を欠いたことがある人には、

かなり簡単であろうが、全く経験のない人は

、これについて学ぶことだ。

一般的には、趣旨、時期、場所、どんな事業

を、方法、売り上げ規模、かかる費用、収支

(単年度、三年間、五年間など)を具体的に

書いてみる。

この段階に時間をさく事が、成功に近づく秘

訣だ。

この後に、考え得る楽観的な見込と悲観的な

見込と中間的なもののA、B、Cの比較案を

作成し比較検討しやすいようにする。

これは、組織内では上層部の判断を助けるた

めの準備をしておくことであり、企業社会で

は状態化しているので必ずのように必要とさ

れる訳だ。

第四歩目は、この比較表作りといえよう。