教育関連の予算増は今後の大きな課題。
教育関連の予算増の中でキャリア教育の予算
増にも期待したい。
現在のボランティアによる小中学校での職業
紹介講話だけでなく大幅なキャリア教育の時
間増やその新しい方法の開発は喫緊の課題。
現在、慧眼な教育者は初・中等教育の場にお
けるキャリア教育の重要性にとっくに気づい
ていて、その導入法を模索している筈だ。
先日、我々がお声掛けいただき実施した公立
高校での「キャリア・カウンセリング研修」
が成立した基点も、こうしたキャリア教育の
普及がきっかけとなっていると考える。
特に、高校では進路指導が進学と就職に分か
れ、就職指導ではある程度の専門性が必要に
なろう。
また、更に低学年からの準備も世に喧伝され
て久しい。
こうした、新規の「動き」を支えるものは、
予算をおいて他はないのだ。
この面での、早期の予算化と、これに限らな
い教育関連全般での予算増を望む声は、全国
に満ち溢れていることは為政者の耳に届いて
いるのであろうか。