世に巨大な資本があり、ほんの小資本の活動
がある。
そのなかでも市民活動や運動による社会貢献
が社会の活性化に不可欠なことは言うまでも
ない。
最近、気になることのひとつは、この社会活
動の大きな担い手であるNPOの活動が停滞
しているのでは、と思えることだ。
ここ数年のNPOの数は過去に比して伸び率
が大幅に低下している。
そこで、一案、小資本での事業展開の知恵は
無いかを考える。
そして、見出したのが「ノマド」な組織作り
と運営だ。
例えば事務所、過去に2回移動した。
事務所は移動しても活動は可能だ。
何故ならば、知力集約型の仕事は本来「ノマ
ド」。
大きな固定的な施設や組織を志向していない
からだ。
そして、高い技能と豊富な知識をもって達成
可能なことは多いと考える。
問題は如何に高い水準を維持し続けるか、と
いうことだ。
これは我々の組織の最大の課題でもある。