新聞の記事よりの抜粋。
自然エネルギーの潜在能力について、環境省
による2010年度報告書をもとに試算した、
太陽光や風力などの国内における発電ポテン
シャルの総量は、工夫によっては国内電力の
ほとんどを賄えるとのことだ。
一方、太陽光や風力は自然条件に左右される。
これらの弱点、技術的課題への対応は着実に
進んでいるらしい。
例えば、電力貯蔵技術の向上、水素への変換
といった新技術、コージェネレイション(熱
電併合)を活用した新技術にも注目が集まっ
ている模様だ。
「新しいエネルギー社会」は私たちの決断次
第で、もう手の届くところに迫っているらし
い。
この文章は某大学の出版局からでた本からの
抜粋で、著者は、その大学の元教授であるら
しい。
つまり、ある一定の権威のある人の発言とい
えよう。
であるとしたら、上記の様々な自然エネルギ
ー関連の新技術の確立と早期の定着に向けて
、しっかりした予算付けのもとに技術者が集
結する国家プロジェクトとして早期に活動す
べきなのではないであろうか。
ドイツなどの先進的な国に追いつき、追い越
す勢いがあっても良いのではなかろうか。