事務作業のAIでの代替 Ⅱ | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

先日、日経新聞の記事に以下のようなものが

あった。

損害保険大手の三井住友海上火災保険は201

8年度から、営業部門の職員が手掛ける事務

作業のうち9割を人工知能(AI)などで代

替する。

保険の契約にかかわる手続きや情報照会の対

応などを自動にし、全社ベースで見た業務量

を2割減らす。

手があいた職員は営業支援などの担当に回す。

新しい技術を人材の最適な配置につなげ、収

益力を向上する。

 

遂に来たかと感じる。

確かに営業の事務作業の多さは自分が営業マ

ンだった時に大いに感じていた事。

契約書の作成や報告書の作成など営業活動が

終わった後の時間外でこなしていたりした。

これらの内勤業務の量は半端ではなく負担で

あったことと、これらの処理時間に個人差が

多く非効率的な個人別の格差があったことも

事実だ。

今後は類型的なものはAIの処理ご切り替えて

いくことで、より創造的な仕事に時間シフト

できることは大いに結構なことではなかろう

か。

 

事務処理がコンピューターに取って代わられ

、人の介在部分が激減するのは当然の方向性

であろう。

人がタラタラ事務処理している時代は過ぎ去

ろうとしている。

窓口や受付や経理やデータ処理等等の職場は

今後、減り続ける。

今後の事務職の生き残りの方向は多能化か専

門化だけではなかろうか。