教育関連の予算増は今後の大きな課題。
教育関連の予算増の中でキャリア教育の予算
増にも期待したい。
現在のボランティアによる小中学校での職業
紹介講話だけでなく大幅なキャリア教育の時
間増やその新しい方法の開発は喫緊の課題だ。
昔、革新の政党の時代の「仕訳」でなくなっ
たもので、あっても良かったものの一つが「
キャリア・インサイト」と「キッザニア」で
はなかろうか。
双方とも、費用対効果に問題があったことは
否めないのだが、これがなくなったことで、
よ効率的で世間に流布している代替品が登場
したかというと、どうもそうはなっていない
のでは、と感じるのは私だけではなさそうだ。
前者はインターネットで出来る自己診断シス
テムでは、長年の研究に基づく高度なものに
なっていたように思われる。
より、簡便で実用的に改良する余地もあった
とも感ずる。
今後も、この代替品の登場が望まれる。
また、後者の「キッザニア」には様々な問題
があったことは認めざるを得ない。
しかし、子供に職業体験を簡単にさせる場所
の喪失は如何なものであろう。
このスモール版や改良版が身近にある必要は
、今後も高いであろう。
であれば、地方自治体に分割予算投下して共
通のノウハウでのスモール「キッザニア」を
つくり、運用に充分に工夫して過去よりも高
い効果性と効率のものに変えてはどうなのだ
ろうか。
大きな部分を、民間によりかかるキャリア教
育や開発は実はコントロール出来づらく、や
りっぱなしになりやすいことは否めない。