企業のニーズ(例えば職業に求められる素質
や性格や適性や能力など)を知らずに、自分
本位なアピールをしても売れないのはマーケ
ティングと同様。
要はニーズの把握が重要ということ。従って
自身のアピールポイントをその職種に適合す
るように多様な自身のシーズから選択し提示
する必要は高い。
そのためには、自己分析をしっかり行って自
身の持っている能力や思考特性や経験(上げ
た実績を含む)をまとめて置くことが必要に
なる。
そして、パソコンで言えば各ホルダーに分類
しておくと部分的に引き出しやすい。
そして、自分の専門的な能力や管理的な能力
、事務的な能力のように仮に分類しておくと
相手先のニーズに従って引き出しやすい。
では、企業のニーズはどのように把握すれば
良いのか?
ハローワークなどでは求人票にニーズのかな
りの部分が書かれていることもあるが、民間
の求人ではそのレベルではない場合も多い。
人脈の場合は紹介者が企業から情報を得てい
る場合もあり対応がしやすいと思われる。
一般の民間の求人の場合はなかなかニーズが
分かりづらく、自己開拓などでは自分で何ら
かの方法で把握するしかない場合も多い。
実際の方法としてはホームページや民間のデ
ータなどから企業情報を沢山収集してから自
分で類推していくしか方法は無い。
例えば、相手が管理的な能力を欲しているの
か、事務的な能力を欲しているのかのように
当たりをつけるしかないのだ。
そして、ここが不完全では成功は覚束ない筈
だ。
何故ならば、ニーズとシーズの一致は就活で
も不可欠だからだ。